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【現役エンジニアが選ぶ】フリーランス向けタスク管理ツール4選
さて、今回は私が今まで使ってきたタスク管理ツールをご紹介します。
…といっても機能としては似通っているものが多いです。
ですから実際に選ぶときの判断基準は、
● 無料の範囲内で使うのか、有料も視野に入れて使うか?
● 見た目(UI)の好み
● 周りの人が良く使っているもの(チームでやるなら皆が知っているツールの方が早い)
こういった観点でツールを選んでいくと良いでしょう。
目次
- 今回ご紹介するタスク管理ツール一覧
- Asana
- Asanaのメリット
- 無料で使用可能
- UIがわかりやすい
- 外部アプリの連携が豊富
- Asanaのデメリット
- 無料プランは15人までの招待
- Trello
- Trelloのメリット
- 無料で使用可能
- UIがわかりやすい
- 人数が無制限
- Trelloのデメリット
- 無料版はボードの最大登録数は10個まで
- Jooto
- Jootoのメリット
- 無料で使用可能
- UIがわかりやすい
- ガントチャートが使用できる
- Jootoのデメリット
- 無料プランは4人までの招待
- Todoist
- Todoistのメリット
- 無料で使用可能
- UIがわかりやすい
- シンプルで誰でも使いこなしやすい
- Todoistのデメリット
- 無料プランは6人までの招待
- まとめ
今回ご紹介するタスク管理ツール一覧
今回ご紹介するのはこちらの4つです。
● Asana
● Trello
● Jooto
● Todoist
また、先ほど解説した通り機能は似通っているのでメリットが重複している点も多々ありますのでご了承ください。
Asana
まずご紹介するのはAsanaです。私も今のプロジェクトで利用しています。
Asanaのメリット
● 無料で使用可能
● UIがわかりやすい
● 外部アプリの連携が豊富
順に解説します。
無料で使用可能
期限なく無料で使用できます。
UIがわかりやすい
デザインが直感的でわかりやすく、タスクがどういう状況になっているかの把握が容易です。
外部アプリの連携が豊富
私がAsanaに魅力を感じる点がこちらです。 外部アプリ(例:slackなど)との連携先が豊富にあるため、チームが使用するツールにあわせて連携ができます。
連携をすることによって、Asanaで更新があった場合に通知を飛ばしたりすることができたりして利便性が一層増します。
連携先のアプリ一覧はコチラで確認できます。
Asanaのデメリット
無料プランは15人までの招待
無料版で一度に招待できる人数は15人が上限です。それ以上の人数のチームの場合、必然的に有料版への移行が必要となります。
Trello
続いてご紹介するのはTrello(トレロ)です。
Trelloのメリット
● 無料で使用可能
● UIがわかりやすい
● 人数が無制限
順に解説します。
無料で使用可能
期限なく無料で使用できます。
UIがわかりやすい
Asana同様UIが非常にわかりやすいです。好みもありますが個人的にはTrelloのUIが一番直感的で好みです。
人数が無制限
Trelloには人数の招待の制限がありませんので、チーム人数を気にすることなく利用できます。 この点がAsanaと大きく異なりますね。
Trelloのデメリット
無料版はボードの最大登録数は10個まで
Trelloはボード(プロジェクト)の登録数は10個までと決められています。
なので、工程別にボードを作成したい場合など(例:要件定義、設計、開発、テスト、運用、保守等)は、上限の数に気を付けながら運用をしましょう。
また、新しいプロジェクトに参画した場合などは、意外と10個の枠は埋まってしまいますので注意しましょう。
Jooto
Jootoのメリット
● 無料で使用可能
● UIがわかりやすい
● ガントチャートが使用できる
順に解説します。
無料で使用可能
期限なく無料で使用できます。
UIがわかりやすい
デザインが直感的でわかりやすく、タスクがどういう状況になっているかの把握が容易です。
ガントチャートが使用できる
他の進捗管理アプリではガントチャートが有料になっているところもあるのですが、Jootoはガントチャートを無料で使うことができます。
ガントチャートを利用することで、各タスクの進捗が一元化できるので業務効率のアップが期待できます。
Jootoのデメリット
無料プランは4人までの招待
無料版で一度に招待できる人数は4人が上限です。それ以上の人数のチームの場合は有料版への移行が必要となります。
4人までとなると超小規模なプロジェクトとなるため、企業のチーム体制等ではなかなか利用しづらいかもしれません。
そのため個人として使用するか、フリーランスやベンチャー企業などがスタートアップで使用するときなどは効果的かと思います。
メリットで述べたようにガントチャートが使えるというのは大きな魅力なので、少人数の場合はJootoがオススメです。
Todoist
最後にご紹介するツールはTodoist(トゥードゥーイスト)です。
Todoistのメリット
● 無料で使用可能
● UIがわかりやすい
● シンプルで誰でも使いこなしやすい
順に解説します。
無料で使用可能
期限なく無料で使用できます。
UIがわかりやすい
デザインが直感的でわかりやすく、タスクがどういう状況になっているかの把握が容易です。
シンプルで誰でも使いこなしやすい
Todoistの魅力はとにかくシンプルであること。見た目がとにかくシンプルですね。
この手のSaaSのフリーミアムモデル(基本無料で提供し、追加機能で有料に誘導するビジネスモデル)って、
通常使用しているだけなのに、「アップグレードしてもっと便利に使ってみませんか?」みたいな有料版の導線メッセージが出てくるものも多いんですよね(笑)
(私もSaaSのサービスを開発しているので気持ちは痛いほどわかります)
ですがTodoistではそういった導線を見たことがなく、あくまでユーザーのストレスがかからないようシンプルに徹しているなという印象です。
そういった理由もあり、今までSaaSサービスやタスク管理アプリを使ったことがないという方はTodoistがオススメですよ。
Todoistのデメリット
無料プランは6人までの招待
無料版で一度に招待できる人数は6人が上限です。それ以上の人数のチームの場合は有料版への移行が必要となります。
しかしTodoistの有料版は他サービスと比べて非常に安価です。月額338円から始められる有料版はタスク管理アプリだと中々ないかと思います。
もちろん有料版ともなると機能面が求められますが、コスト面だけ見るならTodoistは他サービスと比べてオススメしやすいですね。
Todoistのプラン一覧はコチラ
まとめ
今回ご紹介したもの以外にもタスク管理ツールは山ほどあります。結構競争が激しい印象ですね。
しかし競争が激しいということはそれだけツールの機能もUIも洗練されていっているという裏返しです。
まだ導入していない方はこれを機に、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介した進捗管理ツールはすべて無料から始められるものなので、フリーランスの大きな味方になってくれますよ。
最後に本日紹介したタスク管理ツールをご紹介します。
● Asana
● Trello
● Jooto
● Todoist
これらを利用して業務効率をアップさせていきましょう。
Souta
Web系エンジニアとして活動。共同で開発した音声型ナレッジ共有ツール「decci」を2021年9月β版ローンチ。弱小ブログ運営中。暇だったので当メディアのライターにもチャレンジ。人間の思考に興味関心がありそういう系の本を読むのが好き。