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フリーランスが事業用に口座を分けるメリットとは?

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フリーランスとして活動していく上で、事業用の口座とプライベート用の口座を分けるべきか悩む方も多いのではないでしょうか。
 
必ずしも事業用の口座を作る必要はないのですが、作ってプライベート用と分けた方があらゆる面で便利であるというのが私の感想です。
 
そこで今回は事業用の口座を作るメリットと注意点について解説します。

事業用の口座を作った方が良いのか?

結論から言えば作った方が良いでしょう。
 
事業用の口座を作ることによるデメリットはあまりないかと思います。最初の口座開設の手続きが面倒であることくらいでしょうか。
 
一度作ってしまえば、銀行が倒産しない限りは一生使えるものなので作っておいて損はないと思います。
 
反対にメリットはたくさんありますので、次にご紹介します。

事業用とプライベート用で口座を分けるメリット

事業用に口座を作りプライベート用と分けることについてのメリットはこちらです。
●     確定申告が楽になる
●     税務調査時に悪い印象を与えない
●     事業の収支が明確になる
●     税理士への相談がしやすくなる
●     会計ソフトとの連携がスムーズになる
順に解説します。

確定申告が楽になる

フリーランスとして活動した報酬を受け取るのは銀行振込であるケースが多いはずです。
 
その口座がプライベートと兼用である場合、確定申告時に「事業に関係する収支か否か?」を都度判別していかなくてはなりません。
 
確定申告は1年分の収支をまとめて報告するものであるため、その当時の明細を正確に記憶できている人は少ないはずです。
その分、事業用として口座を分けている場合だと機械的に処理していけるため記憶に頼る必要がなく、ミスが起こりづらいです。

税務調査時に悪い印象を与えない

もし税務調査が入った場合に、事業用に口座を分けていない場合だと悪い印象を与える可能性があります。
 
理由は先ほど書いた通りですが、プライベートと事業で口座が分けられていないとミスが起こりやすいことを知っているからです。
 
収支管理に問題のある事業主だという印象を持たれてしまうと、より厳しい目で調査をされてしまうでしょう。
 
もちろん口座を分けていなくても、自分の中でしっかり管理できていて税務署員にも説明できるという自信があれば、とくに問題はないです。

事業の収支が明確になる

事業用とプライベート用で口座を分ければ必然的に事業の収支がある程度は可視化されます。
 
自分が今年どれくらいの利益・赤字を計上したのか、無駄な出費はないか。など事業計画の見直しにもある程度は利用できます。
 
とはいえあくまでもお金の流れが把握できるだけなので、収支の実態は後述する会計ソフトなどで管理しましょう。

税理士への相談がしやすくなる

今後もし税理士に相談をした場合に、口座を分けておけばプライベートの収支をみられる必要がないので、気持ち的に安心感があります。
 
また第三者から見ても実態を把握しやすいので、税理士に限らず税務調査の時にもメリットがあるでしょう。

会計ソフトとの連携がスムーズになる

今流行りのクラウド会計ソフトだと口座と連携できるサービスが多いです。
 
連携しておくと取引データを自動でソフトに入力してくれるというものです。便利ですよね。
 
プライベートと事業で口座を分けていなくても、問題なく連携はできます。
しかしその後、プライベートの取引を削除しないといけないという手間が発生します。
 
事業用の口座を分けておけば、その手作業が不要になるのでより作業が自動化できるはずです。

事業用に口座を分けたときの注意点

続いて事業用に口座を分けた時の注意点を解説します。
●     最初の手続きが面倒
●     経費にならない支払いはプライベート用の口座から行う
事業用のカードを作る

最初の手続きが面倒

新たに口座を開設することになりますので、その手間はかかります。
 
実際の作業時間にすると多くないのですが、こういうひと手間が意外と煩わしいものです。
 
とはいえ先ほど書いたメリットと比較すれば些細なものであることには変わりないです。
 
ちなみに、すでに屋号を持っている場合は、屋号付き口座を開設しても良いですし、そうでない場合は普通口座でも問題ないです。

経費にならない支払いはプライベート用の口座から行う

プライベート用の支払いなど、経費にならない支払いについては、事業用の口座からではなくプライベート用の口座から行いましょう。
 
ここが混在してしまうと、せっかく事業用に口座を作ったのにメリットを受けられません。
 
プライベートの出費がある場合は、まず事業用の口座からプライベート用の口座に送金します。
その上でプライベート用の口座から支払いをしましょう。
 
最初はこの手続きが少し面倒に思えるかもしれませんが、
多くの金融機関は毎月定額を特定の口座に送金するように設定できる仕組みがありますので、そちらを活用すると良いでしょう。

事業用のカードを作る

事業用の口座を作るのとあわせてクレジットカードも作っておくと便利です。
 
理由は口座と同様で、プライベートと事業の支払いを分けて管理しやすくするためです。
 
もしくはクレジットカードを持つのが嫌だという方はデビットカードなどでも良いでしょう。
 
作る場合には年会費を確認しておくのが大切です。
クレジットカードには年会費が発生するものもあるので、財務状況に合わせてカードを選びましょう。
 
ちなみに事業用に作ったクレジットカードの年会費は経費に計上できるので、
もし年会費がかかるもの・かからないものの両方を持っている場合には、年会費がかかる方を事業用のカードとして使うのが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
 
事業用の口座を開設して、プライベート用と分けるとさまざまなメリットがあることがわかりました。
 
本記事の要点をまとめると以下の通りです。
 
事業用とプライベート用で口座を分けるメリット
●     確定申告が楽になる
●     税務調査時に悪い印象を与えない
●     事業の収支が明確になる
●     税理士への相談がしやすくなる
●     会計ソフトとの連係がスムーズになる
 
事業用に口座を分けたときの注意点
●     最初の手続きが面倒
●     経費にならない支払いはプライベート用の口座から行う
●     事業用のカードを作る
 
ここまで書きましたが正直、フリーランスのエンジニアとして活動していく分には、口座を分けなくてもある程度やっていけると思います。
他の業種と比較して、お金の取引データが多くないと考えるからです。
 
もちろん作った方があらゆる面で便利なので、「作った方が良い」のは間違いないですが、「作らなければダメ」というわけでもないです。
私個人としては大切なことではあるが緊急性は低いものとして捉えています。
 
このあたりの価値感は個人の性格や、事業により異なると思いますので、それぞれに合った選択ができれば良いと思います。

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Souta

Souta

Web系エンジニアとして活動。共同で開発した音声型ナレッジ共有ツール「decci」を2021年9月β版ローンチ。弱小ブログ運営中。暇だったので当メディアのライターにもチャレンジ。人間の思考に興味関心がありそういう系の本を読むのが好き。